銭湯

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大学生の頃に住んでいた部屋の近くにある「船岡温泉」。

漆塗りの天井と豪華な欄間が自慢の温泉という名の銭湯である。

http://www.kyo1010.com/feature/funaoka/index.html

久方ぶりに船岡温泉に行ってみて驚いた。

かつての船岡温泉は一時的住人である学生の私が訪れるだけでも

「あんた誰?」という好奇の視線を免れることはできなかったが、

今はお客の半分が外国人。番台では銭湯英語が話されている。

「テルマエ・ロマエ」の世界なんて今は昔。

時折訪れる温泉で出会う日本人の方が、入浴マナーが悪いかも?

と思うくらい外国人の入浴マナーの良さには目を見張る。

もう1つの変化。

かつて通い慣れた京都の銭湯では、ロッカーを無視して

脱衣かごを床に放置もしくは扉なしの棚に置いておくのがデフォルト。

今の船岡温泉では脱衣かごを鍵付きロッカーにしまうのが当たり前。

ご近所さんだけが使う銭湯から、色んな人が通う銭湯に変貌した証なのか。

各地で姿を消す銭湯のことを思うと、多方面からの集客を得て存続する船岡温泉に、

身近にアクセスできる社会資源存続の形を夢見るのは、新年ならではの楽観的な幻か。

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