コミックアートフェスタ010

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大阪総合デザイン専門学校主催、 コミックアートフェスタ010のコンペティション表彰式とレセプションにおじゃました。

「漫画やアニメーション、ゲームから生まれ、 独立した新しいアートであるキャラクターイラスト」がコミックアート。 (大阪総合デザイン専門学校Webサイトより)

今回レセプションにおじゃまするまで、ほとんど接点のなかったコミックアートだが、 マーケットの成り立ちはとっても興味深い。

 

1)作品をつくるためのノウハウが、さまざまな形で提供されている

作品をつくるプロセスが雑誌などで公開され、 例えば「萌えキャラの上手な描き方(誠文堂新光社)」など、 作品をつくるノウハウ本が存在し、誰でも簡単に描ける学びの場がある。

2)作品を投稿・閲覧できる場が整備されている

「pixiv」のように誰でも作品を発表したり、発表された作品を見ることのできる 身近な「場」が存在し、作品を社会につなげることができる。

3)描き手と買い手がほぼ重なっていて、買い手の姿がよく見えるマーケットがある

自分の好きな作品を描いて売り、自分の好きな作品を買う「場」が確立されていて、 つくった冊子が売れることで、自分の作品が、確かに誰かに評価されていると実感できる。

そしておそらく、評価される人(≒成功者)が生まれることで、作品をつくって評価されたいと「学ぶ」人が増え、「 学ぶ・世に出す・評価される」の各プロセスがくり返されることで、 そこから生まれる作品の質が底上げされる、そんな良い循環がある。

コミックアートは、きっとまだまだ限られた一部の人のものだし、 私自身、コミックアートのことを、まだまだよくわかっていないが、 大切に保護しないと廃れてしまうものではなく、自律的な「血流」を感じるアートの一形態として、しばし見守りたい対象である。

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