訪米した新首相のアメリカでの英語スピーチの発音の良さについて、メディアではネイティブスピーカーがあれやこれやと解説。新首相もなかなかの発音らしいが、残念ながら私には判断つかない。英語の発音に関する友人の話。北関東のとある地域で子どもに英語を教える学生時代のほとんどをカナダアメリカで過ごした彼女、英語教室で子どもに向かって、
「Repeat after me, "Mother"」、子ども達:「まざる」 ん?
「Repeat after me, "Father"」、子ども達:「ふぁざる」 はて??
「Repeat after me, "Here"」、子ども達:「ひーゆー」 はて・はて???
自分の発音が悪いかと、ネイティブが話すテープを聴かせてみるものの、変わらず 「まざる、ふぁざる、ひーゆー」。日本で生まれ育ち大きくなった彼女や、彼女の周囲にいる英語の先生にはそう聞こえるらしい。
ふと、大学生の時に初めて「分節」ということばを教えられたことを思い出した。 混沌を「分節化」で明確に理解することが理解、理解することで人にもきちんと伝えることができると。確かに。難解な文章を日本語で読んで分からなくても、英語で読むと理解できることもたくさんあって、膝を打った。
けど、待てよ。「まざる、ふぁざる、ひーゆー」の方がネイティブスピーカーに伝わりやすいならば、伝えることを前提とすれば、「分節化」経由「伝える化」がいる? 大人みたいに「Here」は「ひあ」、「Mother」は「まざー」と深く分節化に埋没していることを意識せぬまま伝えようとしたら、伝わらない時・コトもある。 年齢とともに手間を省き、楽しようとして「ひあ」「まざー」と発音することしかしなくなっている十分大人な私、今度「Here」で「??」って顔をされたら、日本語で思い切り「ひーゆー」って言ってみようっと。
ところで、「まざる、ふぁざる、ひーゆー」って北関東の方言じゃないよね?、私の住む奈良・南大阪・和歌山の一部地域の「どうきん取って、どうどよろしくおねがいします*」みたいに・・・。
*注 「雑巾取って、どうぞよろしくお願いします」の意。
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