駅の電車案内の電光掲示板に、ここ1ヶ月ほどだろうか、
オウム被害者への呼びかけのメッセージが流れている。
2年前に施行されたオウム真理教犯罪被害者救済法による給付金の申請の呼びかけ。
理由は様々あるようだけど、まだ申請していない人が3桁いるようだ。
事件当時、まだサラリーマンだった私の勤務地は日比谷線沿線。
同期や職場の同僚で被害にあった人もいる。
夜の残業が嫌いだった私は、たまたま朝7時頃に出勤して難を逃れたが、
暇な時期だったら、やられていたかもしれない。
今でも、その時の仲間とメシを食う機会がある。
被害に遭った人のうち、そのことを話題にしてもいい人と、話題にしたらいけない人がいる。
当然の流れとして、話題にしたらいけない人に合わせるので、ここ数年話題にすることは無かった。
当事者にしたら、個人的に思い出したくないのは当たり前。
でも、社会的には決して忘れてはいけない事件でもある。
私は指名手配犯の写真や似顔絵を覚えることで、事件を忘れないようにしている。
