10年に一回のリセット

この夏は、暑さに乗じて、ダイエットをすることにした。思えば大きなダイエットは30代前半で一回、40代前半で一回で経験したが、どちらも成功。リバウンドはだいたい6年ぐらいはなし。6年後ぐらいから、じりじり体重が増え、10年たつと、ヤバいという体重になるのである。今回もやっぱり、10年たったら、ダイエットが必要な状態になってきた。

どの体重増加も太ってしまうに至るメカニズムは複合的で、ビジネスがうまく回らなくなる理由と似ている。しかし、要因自体が同じではないので、要因間のシナジーを考慮して、前回のダイエットとは異なる対応が必要である。つまり、分析に基づくアクション検討が必要なのだ。

下記、太ってしまったに至る分析とダイエットのためのアクション。

<分析>

要因詳細:

①女性ホルモンは肥満を防ぐはたらきがあるのだが、それを抑制せざるを得ない状況になった。乳がんの手術をしたのち、病理検査をすると、私の癌は、女性ホルモンのエストロゲンをエサにする癌だったので、女性ホルモンを抑制する薬を飲み始めたら、じりじり体重が増えだした。

②子供が大きくなって、塾や何やらで、やたらに夕食が遅くなる。家族バラバラに食事をすると、ただでさえ、ふだん家に居ないことの多い母親としては、罪悪感が募り、家族全員そろうことを重視して、23時頃にがっつり食事。成長期のこどもにあわせた高カロリー高たんぱく食の、深夜摂取、良いわけはない。

③醸造酒の酒量増加。もともと蒸留酒の泡盛派だったのだが、②の食べ物にあわせると、断然醸造酒が旨い。ということで、夜中の摂取糖質アップ。しかし、頭をストップさせるためにアルコールは必須という言い訳が勝ち、コントロールせずに至る。

④ウオーキング不足。これは足の裏が痛む異常が最近ひどくなり、歩くことがすっかり億劫になってしまった。結構ウオーキング好きだったのに、これはいささか辛い新要因。

メカニズム:

①は不可逆要因、②はリスク対する非対応要因、これらが二大独立要因となり、③のマイナス要因がそれらに拍車をかけ、④はリカバリーを阻害するこれまでになかった新問題浮上にて、結果的にぎりぎりでの体重調整を難しくし、今日に至った。

 

<アクション>

太ってしまった要因を全部取り除けば痩せるということなんだけれど、そうはいかない。今の私に対応可能な方法にしなくてはならない。昔のベストプラクティスをあてはめりゃ解決するってことには絶対ならないよって意味では、ビジネスにとても似ている。

受容するものとして、

要因①の除去は無理。薬をやめるわけにはいかないからね。

摂取カロリーダウンのために、

要因②の対応は可能。低カロリーにした夕食を先に済ます。家族との食事は同席するが、食べない。

要因③の対応は可能。蒸留酒一杯、ときどき醸造酒。

消費カロリーアップのために、

要因④の対応。これが曲者。まずは整形外科にいって診断をしようか。毎日スロートレーニングをしているので、柔軟性は保っている。その上でしっかり代謝を上げて、燃焼させるにはどうすればいいのか、アプローチを考えなきゃいけない。

 

今のところ、ありがたいことにビジネスはぼちぼちでおます。

潜在リスクを回避するシミュレーションとして、ダイエットをケーススタディに仕立て、今年中にはマイナス6キロぐらいをめざそう。