家族との休日

この土日は、家族3人で過ごす時間が長かった。子供が幼い頃はそういう時間ばかりで正直ウンザリなこともあったが、ここ数年は、やれ東だの西だの親は仕事でばらばら、娘は部活や塾で不在。久しぶりに肩を並べて3人歩けば、夫と背丈があまり変わらない私、変化なし、しかし私と背丈が変わらなくなった娘がこれに加わり、結果、似た背格好の3人が揃って歩く構図が完成していた。ちなみに厳密な背丈は文章登場の降順。

常に偉丈夫で手のかからない家族に恵まれ、私は好き放題ジャグリング人生を歩んでいる。もちろん十分に幸せだと思いつつ、そう思うからこそできることがあるんじゃないかと自分を追い込んで、堅実な2人が考えもしない、「不確かな遠く」へ行く妄想に心弾ませる。満開の桜、白ピンクのかたまりがほわんほわんと街に浮かぶうららかな日曜、3月の末日。