ごろごろの過ごし方

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梅雨が明けたらしい。

 

大阪市内の暑さにも慣れたつもりだったが、

昨日は、長らく過ごした夙川の風に触れ、

一瞬にしてすっかり身体が回帰してしまい、

比較的風が抜ける上町台地の暑さもそれはそれでとてつもなく暑く感じた。

出張の疲れも出たせいか、身体が参ってしまい、一日中ごろごろ、である。

 

そういえば、小さい頃はとても身体が弱く、

季節の変わり目には、必ず熱を出して、

元気に遊ぶ皆からおいてけぼりを食らってじっとしている日々が必ずあった。

 

同じ時間をどう生きられるのか、

そこには厳然とした差があることを身を以て知らされたのである。

 

走り続けられないということを悟ったのち、

差を意識して、その差を埋めようとしても絶対に埋まらないが、

創造というマジックでやすやすと差を意識せずとび越えられることについて

私が知ることになったのは、ずいぶんあとのことである。

 

そして、やすやすと飛び越えるためには、

物事のとらえ方について同時に複数持たなくてはならないことにも気づかされ、

複数の視点を持つこと自体、じゅうぶん、ストレスになりうるが、

それはそれで楽しむことも覚えたのは

ごくごく最近のことである。

 

というわけで、いろいろなことに開眼し日々を過ごし、

今日のようにごろごろしなくてはならないような、

身体的に衰える状態に至っても、

歩みを進めることができる幸せな存在である。

 

...などと考えながらごろごろしている。

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