キャラクターからアートへ

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大阪HEP HALL で開催されている、コミックアートフェスタを訪れた。

コミックアート、キャラクターを主軸として、キャラクターとその世界観を描く作品、とでも言えばいいのだろうか。

直筆よりもデジタル画の作家が多い分野である。

 

マンガとかアニメーションという分野でなじんできたありようが、いよいよアートとして活躍の場を広げている。

実はコミケ、投稿サイトや専門誌等では十分に限定的な隆盛をしているのだが、一般的な広がりはこれからであろう。

 

浮世絵が、版画であるがゆえに「版」という方法で世間に広がったものだとすれば、

コミックアートは、「デジタル」という方法で今までの枠を越えていく。

実力のある人の作品が多く展示されていたが、やはり、どこかに浮世絵の歴史を感じる。

村上隆率いるカイカイキキの活動も含め、認識は広まりつつあり、

最初はバリエーションを欠いたように思えた作風にもバリエーションが出てきたように思える。

 

私が気になった3人について、ピックアップ。

カイカイキキのアシスタントを務めた虎硬さんが主宰する百化の作品はまさに現代版浮世絵を感じさせるもの。

さらに、加藤文孝さんのサイト、地と図の配置には、どことなく、押井守監督「イノセンス」を思わせる世界。

挿絵やマンガ、ゲームなどで活躍中の睦月ムンクさんの展示もありました。繊細かつ大胆な作風。

 

好き嫌いはありましょうが、文化の爛熟を感じさせるそれぞれ。

 

 

 

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