コントロールの範囲

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順調に思えても、いきなり順調がほど遠いことばに思えてくるときがある。

 

いま、順調、ということばは世の中にそぐわない言葉だろうか。

 

何かが進化するという視点での順調ではなく、

身体の中で一定のリズムを刻み、日々を積み重ね、そして老いて死んでいく、ということ自体、

根本的な順調さなのだという気づき。

 

世の中が、いろんな人々が奏でる調べやリズムによって成り立っているとすれば、

たくさんの人の調べやリズムを左右する状況や人々の存在が大きくクローズアップされる。

 

だとしても、その状況や人たちですら、わたしやあなたの心臓の鼓動や呼吸、声の調子や話す早さ、咀嚼や排泄の回数まで、

完全に、コントロールできるものではない。

完全にコントロールされた、と思わない限りは。

 

状況や人に左右されることなんかは、部分的なのだと思い切り、

自分の調べとリズムをよくよく聞いて、それを「順調」と名付けよう。

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