年末年始にミャンマーに仕事で行っていた旦那がつい買ってしまったという、
かなり真剣に漆器を作っているバガンの工房の象のティーセット。
祈るように彫り込まれた模様に緑と黄色と赤の漆が塗り込まれた食器は、
好き嫌いとか、趣味がどうの、という域を超えている。
何かよくわかんないけど、すごいものなんだから、これでいっかな、
というものの中にずっぽり埋もれて、人生を終えるのもいいだろうな、と。
そんなありように思いを馳せながら、模様のどこを取っても曲線、
どこまで追っても行く末のない道を、
あてどなくたどってしまうのである。
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