木下闇

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「きのしたやみ」じゃないのである。旧姓「木下」なのでついつい私もそう読んじゃったんだけど。

宅配ジュースとともに送られてきたパンフレットの歳時記で豆知識の仕入れ。

暑くなってきたので、すこし涼しい話をば。 

 

ただしくは、「このしたやみ」と読む。その意味は、

夏の木立がうっそうと茂り、昼でも薄暗くひんやりしている様子

を言うらしい。ふむふむ、なるほど。

さらに、正確を期するための追記があり、

木漏れ日や、風を伴うさわやかな木陰を「緑陰」と言うが、それとは対照的に「木下闇」は常に日光が届かない湿り気を帯びた木陰のこと

である、と。

 

「木下闇」、もう都会でお目にかかることはほとんどないけれど、神社や寺があれば、寺社森の中に小さくてもひっそりとある闇のはず。

こういうところに行って、木の根っこや、大きめの石の下あたりをじっとみると、カタツムリ、もしくはナメクジが見つかる。

たんにひんやりしてるだけでなく、苔くさい空気が漂っているに違いない(でも、わたしは、苔くさいにおい、好き)。

かくれんぼしたら視界が悪いから見つかりにくい。

 

そういえば、私が育った「40年前頃の」苦楽園山麓には、もう怖いぐらい、そこかしこにあった。

あの昼間でも暗くて怖いところ。

「木下闇」、原風景のひとつだったんだ。

 

ちなみに、

初夏の青葉茂る頃の木下闇を特別に「青葉闇」と呼ぶ

直射日光は入らないが、天を見上げると、まだ色濃く、分厚くなる前の青葉から、太陽の光が透けたりするんだろうな。

木下闇よりも微妙に湿度も低くて、ちと気持ちいいはず。

ああ、でももう今日から7月ではないか(伝耕 三期目ですね)。

残念ながら、青葉闇は終わっているのである(三期目開始を、残念、ではじめるな、おい!)。

 

で、ここは気分を変えて、

「木下闇ハンティング寺社めぐり」でもしよっと。

ここは四天王寺前夕陽ヶ丘。

苦楽園山麓の風景はないけれど、ハンティング対象の寺社には事欠きませんのよ。

コメント(2)

お久しぶりです。マーズ平井です。
お見舞いにも行けずにすいません。その後いかがですか?
ブログに寄ると、術後も良好なご様子かと・・・

四天王寺前夕陽ヶ丘で木下闇ハンティングですか?いいですね!
実は、駅のすぐ裏手にある原皮メーカーに知合い居て、
四天王寺界隈で何か面白い事したいね〜なんて話しているところです。
毎月21日の弘法さん(四天王寺)には結構若い人も集まっているようですね。

そろそろGメンバー集合かな?

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