2010年7月アーカイブ

醸造は女の仕事

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古来日本の口噛み酒、エールハウスの主人も伝統的に女性、メソポタミアでは居酒屋でビールを作るのも女性、

バイキングの社会でも醸造設備など、ビールに関する道具は全て女性の所有物と決められ、男性が持つことは禁じられていたほどでした...。

 

うーんとうなってしまう。

現代のように、男と同じ仕事をして、張り合うよりも、こっちの方がよっぽど賢い。

 

女性の怒りを買うと、酒は造ってもらえず、呑ませてもらえないんだもの。

そりゃ、すごいな。

 

代替不可能な「快」という価値をどう守り、どう取引することにしておくのか。

これこそが、

量ではかれて、交換可能なお金の魔力に巻き込まれ、

あげくのはて、

ダンピングされ、地位を奪われないようにするための重要な戦略なのである。

 

そういうことを、直接的に教えるのではなく、選択した相手に対して、「醸しながら内容を伝えること」こそが

(つまり、これで伝わらない相手は自動的にスクリーニングされる)、女から女へ継承してゆくべきこと、だと思うのである。

 

腕力でねじ伏せるのではないが、しのばせて生き延びるためのどこまでもさめた視線を感じる燐としたスタンス、

つまりはメスの掟に従った、「本質的にシビアな世界」がそこにある、と思う。

 

 

氷室

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「ひむろ」という銘の生菓子。

このあつくるしい日々に一瞬の涼を。

道路のそこここに氷室があれば、駆け込みたい!という人もたくさんいるでしょうね。

 

氷室.jpg

 

はあ、帰ってきました、大阪。

一心寺前の伝耕分室で仕事ができる幸せは、いつもの「ささや」さんの生菓子を頂きながら、

仕事をするひととき。

 

ありがたいことに、お盆も仕事でいっぱいでございますが、

銘に癒されて、ちょっとがんばってみたりして。

つながり

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仕事を広げて進めるには、「つながり」が必要ということで、奇特な方が、

ある会に招いてくださった。

そもそも出不精かつ、病人だったということもあって、社交の場は非常に久しぶりなのであるが、

それなりに楽しめた。

語らずに聞いているだけなのだけれど。

相手の方に気持ちよくしゃべっていただいているだけで、いろんな動きが見えてくる。

 

 

 

 

 

 

あずき茶

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あずき茶をペットボトルでのんでいる。

ここは東京のホテル。

早朝に大阪で放射線治療を受け、伊丹空港に直行。

一仕事終えて、今、ほっとしている。

 

このあずき茶、結構おいしい。

ポリフェノールとカリウムが豊富。

いい感じである。

 

正直言って、

ジャグリングをできるような体力はまだないけれど、

明日、精一杯仕事をすることが楽しめますように。

 

 

 

ひとつずつ

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ひとつずつ、って難しいな。

ひとつずつ、が順調に進むと、

ふたつみっつと重ねて進みたくなる。

あえて、ゆっくりと、ひとつずつ、

そういうことが苦手だったと気づいた。

見えている絵に、息せき切って近づこうとしてしまう。

 

力わざでそれが出来ている頃はいいけれど、

そうでないときも生きていけば何度もある。

そういうときにひとつずつ進める力も力なんだと思う。

東西の風

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伝耕分室で仕事をしていて18時を過ぎたころから、なんだか気持ちよくなってくる。

というのも、この酷暑にあっても、夕刻になると開けはなった入り口と水屋の東西に風が通り抜ける。

すーっと涼しい風が通り抜けて、夕闇のリゾート気分。

ここ夕陽ヶ丘は料亭 浮瀬亭(現・大阪星光学院)があったところ。

皆、上町大地を吹き通る風に扇がれながら、杯を仰ったのだろう。

冷房がきいているとはいえ、コンクリートのマンションの自宅には帰りたくなくなる。

ここは仕事場がリゾートか。普通ならあり得ないコントラスト。

夕刻分室.jpg

 

 

 

そういえば、

ゴージャスに快適なことをまとめて味わう、ことよりも、

ささやかだが気分が良いことのあれこれを、日常にうまく配するということが、

病気を癒すにはぴったりだということに最近気づいた。

夏川りみの「時代」

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中島みゆきの「時代」をカバーする夏川りみを聴きながら書いている。

たまたま日本という国にくくられてそれなり評価されている「XX」の可能性を考えながら聴いている。

「XX」の底知れぬ可能性に気づきつつ、

ただ単に、

ここから外に出るには自ら(と見える範囲の周辺)が弱すぎると悟って死臭のする論陣を張る「XY」の限界を見越して。

 

しかしながら、すでにNATURALLYの域に達した老獪さ故に、「XX」の共感性を利用して、老後をSAFE & SOUNDに済ませようとする、

この国の「XY」軍団によって、

半ば無自覚に仕掛けられた罠に目を光らせながら、

才能「だけ」から言えば、国境をやすやすと越えるポテンシャルについて考えながら聴いている。

 

たとえば、美空ひばりを「昭和の歌姫」などと呼ばせたくなかったというプライドとともに聴いている。

それは君たちが、「日本」と「昭和」という地平しか見えていなかった・見たくなかったからだと思いながら、聴いている。

 

結果的には、今現在での表現系はどうあれ、

足下に子供を置きながら、遠くを見る雌ライオンこそが未来をひらく、と思いながら聴いている。

 

そんなことは見越しているくせに、おおっぴらに認めるのは悔しいが、協力せざる得ないと思っている

XYは誰だろうと思いながら聴いている。

 

いろんなことを広げるには、そんなこんなを気づいていても、

線香花火のような「XY」のプライドを傷つけると地雷を踏むことになるから、

うまくやんなきゃ、

それ自体が「うざいな」と思いながら聴いている。

そんなことでプライドが傷つくなら、お呼びでない、と思いながら聴いてる。

 

でもとにかく進む。

台形風呂からの借景

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逢坂の伝耕分室黄色い家の風呂場。

昭和なタイルが入っているのでバスルームなどとは呼ばない。だんぜん、風呂場、なのである。

で、黄色い家は台形。家のはしっこにある風呂場はもちろん台形。

 

 

 

台形風呂場.jpg

 

 じゃじゃーん、西日(つまり夕日ですな)射す台形の風呂場ショット。

 まったく無駄な感じではある、が、なんだか

 神仏が降臨してきそうに見えません?

 というのも、

 ここはかつて、法然上人が夕日が沈むのを見て、

 日想観を修された場所からごく近く。

 なので、あながち否定もできないでありましょう。

 なかなか世に出られないことを悩む若人も

 風呂場の台形パワースポットで妙な悟りを得たりして。

 人生に悩んでいる人は、台形風呂場のパワースポット、お貸しします。木戸銭にて。

 

 

 

で、さらに風呂場での悟りを促してくれるにちがいない?のが、風呂場からのこの景色。

でかいフィギュアみたい見えるのは名物、一心寺山門、 ウンギョウさん、

うしろに透けてかすかに見える塔は、

なんと通天閣なのでした。 

 

 

5月に黄色い家にお越し頂いた、S山さん、分室の写真をたくさん撮られていたけど、

ここまでは撮影されてなかったですよね。

ですので、安産祈願にプレゼント。

 風呂場借景一心寺山門.jpg

上京

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朝、放射線治療を受けてからその足で東京へ。

新大阪までタクシーで行き、

新幹線の中では眠りっぱなし、

軽い会議ひとつだけだったのに、

身体はぐったりである。

帰りの飛行機でも眠る。

まったく。

折しも大暑の日。

そのせい、ということにしておこう。

 

夏の楽しみ方、というには萎える暑さだが、

そういえば、昨日伝耕分室でいただいた、

大阪らしい和菓子の名店、本松葉屋のくず餅と、

CAVAの組み合わせは素敵なものだった。

くず餅とスパークリングワイン.jpg

ブログ紙婚式

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ブログを書き始めてほぼ1年。

昨年の7月スタート時、とりあえず毎日書くことを宣言。

へんなことにコミットしちゃったのである。ブログと結婚、みたいな。

ところが幸先悪く、8月早々に、このブログを作ってくれた桃知商店、桃知さんが倒れ、

10月に私は乳癌の疑いが出た。

 

ええいっとばかり、スーパーデトックス?、12月、西野に女児が生まれ、

 

むりくり運気アップのため? 2月に伝耕、黄色い家契約、

店子集結、4月に黄色い家入居、伝耕分室スタート

 

やっぱりクロでした、4月末乳癌検査手術、

すっきりさせました、6月乳癌手術 、

そんでもって、むりくり7月伝耕3期目スタート。

 

商売としての数字ばなしをすっとばしても、

それなりに、できごとが多かったのである。

 

それにしても、「女児出産」のあたりは、何度見ても賑々しくてよいものだ。

この8月には、また、伝耕の社会貢献部門のゆかりの方の出産予定。

楽しみですね。

桃知さんもリハビリの努力で、復活というよりはリニューアル。

完全にもとにもどることを是とはしない。

そういう意味で、再生、これもいいですね。

 

1年をささやかにお祝いするために、今日は、久しぶりに泡盛でも呑もう。

猛暑。ロックに、ライムでもしぼって。

 

 

自分の仕事

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が、どうでもよくなるときがある。

「ときがある」ではなくて、よくあったりして。

そんな仕事いらないいじゃないの?と言われたら、

確かに。と思う。

生きるためだけに行う活動以外は、

そんな仕事いらない、と言われる根っこがある。

 

ちなみに、世の中のほとんどの仕事は同じ根っこから出ていると思う。

ならば、ね。

照射5日目

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放射線5日目。

照射部位が黒ずんできた。激しい日焼けのような感じである。

手術の切除部分の端っこに金属片が入っているらしく、

それを目印に照射しているらしい。

今日見せられた画像には、その金属片が写っていた。

ふーん。

 

 

 

体調

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もっと元気になっているはずなのに、と焦るときがある。

暑いせいなのだろうか。

身体がしゃんとしない。

 

あれこれ考えても何もまとまらない。

こういうときは何も考えず、

身体を休めよう。

 

ある宣言

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20年来の友人と昼食。

90歳にもう届かんとする「ゴルフに行ける」舅の腎臓病食を朝昼晩用意しての、来阪。

新幹線に乗って。

 

「私のこと、お父様、お嫌いですよね、でしたら、私、いつでも出て行きますから。」とつい最近、決別宣言してきたそうだ。

宣言後、舅の彼女に対する「いじめ」が明らかに減ったらしい。

いじめが甘えだったのね。

そりゃ、めんどくさいな。

 

じゃあ、この際、ことあるごとに新しい宣言してみたら?と言ってみる。

 

そうすると、彼女、シャンパンをくいっと飲み干して、

かかか、とうれしそうに笑った。

 

とてつもないストレスなのね。

どうあっても、そやつより、先に死ぬなよ。

 

 

 

2010年7月17日17時の予約

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西暦からすばやく右を見ていくと、なんとなく全部「17」に見える(見えないかも)日時に、美容院を予約した。

今日の日まで、白髪のままほっておいたのは、「チャレンジおやじ目線」、という目的だけでなく、実はとある人の治癒祈願のためであった。

私が乳癌の入院を控えた6月のはじめ、夫婦でやっている行きつけの美容院に髪染めとカットの予約を入れるために電話をすると、

同い年、いつも髪染めをしてくれる奥さんが、実はその数日前に、くも膜下出血で倒れたということであった。

えっ、同い年の彼女がくも膜下で、私が、乳癌。

電話をしたとき、彼女は集中治療室を出たばかり。

一命はとりとめ、回復基調にあるものの、その後はまだ不確定要素が多いというご主人の声。

なんとしてでも、回復してほしい。私も良くなってお店に行くから。

必ず。

 

ほぼ一ヶ月が経った今日、彼女は、美容室でにこやかに迎えてくれた。

もしかして抗癌剤治療で髪がなくなっていたかもしれなかった私のために、その店では

「私しか使わない」ヘアカラーを注文しておいてくれていた。

ヘアカラーは「赤」。

なので、ほかの人は使わない色。

 

さらに、今日、彼女にとって復帰後はじめてのヘアカラーを私の髪染めではじめてくれた。

生きて会えて良かったね、と喜び合う。

これで、厄落としになったね。

今から新しい時代がはじまるね。

還暦一周前の寅年女は、二人して、今日再起を誓ったのでした。

USより来訪者

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今日は、かつて勤めていた会社の上司(US在住)の方が、日本に里帰りされ、

ご連絡をいただいたので、逢阪の伝耕分室にお招きいたしました。

たまたま、お骨佛の一心寺に納骨されていることもあり、

お参りを兼ねて。

 

オフィスに使っている黄色い家に入られて、開口一番、

「なんか、西道さんらしいやん」というお言葉。

うれしいですね。

 

近況報告は当然として、

いつものおきまり、

販売予測モデルについて、ひとしきりおしゃべり。

予測モデルの考え方と要因、要因の制御について、

ごにょごにょ。

考えてみれば、18年前にやっていたことと同じですね。

この上司、私にとっては、販売予測モデルの師匠。

 

今は、質的調査を生業としておりますが、

かつて、わたくし、

スーパー数字人間だったので、

そういうことも好きだったりして。

 

ま、ようするに「しくみ好き」なので、

文字だろうが、数字だろうが、一緒なのですが。

 

楽しいひとときをありがとうございました。

また、一緒にお仕事させていただく機会もありそうで。

それも楽しみにしています。

 

無意識の意識

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誤解を恐れずに言えば、

男性ばっかりの世界の中にまみれて、仕事を続けていて、

まったく、言うのもばかばかしくて自責的にはばかられるというのは、

無意識の力を認めない男性が多い事実である。

以下省略。限定20分間オープンの内容でした。

 

もちろん、一方では男性に、すっかりばれてしまっている女性ならではの無意識の出現もあるにはあるが、

その出現が影響する範囲は、ものすごく個人的なことか、もしくは、ものすごくユニバーサルで、一見それとはわからないものに二分される。

という意味では、世界に与える影響にブレはなく、小市民としての人生に影響はないはず。

このことが直感的にわからない人にわかってもらおうとするパッションの量と努力の継続を試しているのが、

伝耕という変な会社の根本にあるんだと思う。

 

わけがわかんないなー、相変わらず。

 

あ、そうそう富貴蘭満開です。

富貴蘭満開.jpg

放射線治療

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徒歩圏内の病院に放射線治療に通っている。

合計30日、ウイークデイだけなので、まるまる5週間かかる。

徒歩圏内とは言っても、片道25分ぐらいなので、往復50分。

体力回復のためのウオーキングにはちょうどよい。

 

今、いただいているお仕事のプランニングをつらつらと考えながら、

街の花壇に咲いている花に目をとめたり、

なかなかに楽しいひとときである。

 

どんなことにも楽しみを見つけるというのが、

生きる時間を素敵なものにしてくれる。

 

今日もまた、さりげなく気にかけてくださり、メールをくれる方がいらして、

それがしみじみとうれしかった。

 

 

 

祇園祭 稚児社参

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今朝、所用で京都へ。四条通りで祇園祭の稚児行列に出会う。

小雨が降りしきる中、ご苦労さまです。

祇園祭り稚児行列.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

稚児というのは、神の化身だそうですね。

今日から巡行終了までは、お稚児さん、地面足をつけることを許されないとのこと→くわしくはこちら

いよいよありがたいお姿に見えてきました。

祇園祭稚児.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに、ここ数日、懐かしい方々が次々と連絡をくださっています。

ホント、うれしいです、楽しいです。いいことが起きそうです。

今日のお稚児さんとの偶然の出会いも縁起がよろしいようで。

マタイ受難曲

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ここ最近、私のブログの内容が薄い。

仕事の方のアウトプットが多いので、そっちですっかり満足してしまっているのである。

 

で、仕事から得られた中身を加工精製したものをアウトプットしようと思うと、

かなりのエネルギーの補充が必要で、ちょっと息切れしてしまう。

手術からひと月たったが、退院からひと月経っていない。

スーパーウーマンではないので、今時点ではこれぐらいのペースがトントンの調子なのだ。

 

なのでちょっとずつ思いを巡らしている。

人の気持ちや考えをひもとくいろいろな方法について、

思いを巡らしているのである。

 

パワーポイントに書いてかっこよく見えるような、「それらしい」ものを作っても仕方ないな、と思っている。

「それらしくない、楽しい方法」について、バッハを聴きながらかんがえている。

 

***

私の場合、行き着くところバッハ。

おきまりすぎて恥ずかしいが、病気をしてその照れもなくなったので、断言すると、

その中でも、やはり、マタイ受難曲である。

ありとあらゆる感情がストーリーをもって押し寄せてくる。

 

ありとあらゆる感情をどうひきだしひもとけばいいのか、

マタイ受難曲を聴きながら、メスあとが8割がた癒えた身体でかんがえている。

 

富貴蘭

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咲きました。

冬の間は、水やりを我慢しました。葉がしわしわになっても(これにめげて水をやってはいけない)。

つい1週間ほど前、花芽が出てきたと思ったらぐんぐん伸びて、今朝、こんな感じで咲いてくれました。

フウラン.jpg

育ててみようかなと思ったのは、去年の秋。

水をやってもやらなくても、ほとんど成長せず、

なんだかやりがいのない植物だなと思っていました。

そんなことないんですね。

見えないところで花咲く準備が。

 

何かしたらすぐに反応があると思っているのが、

IT時代の人間の、とっても悪い癖。

待つことは、

刺激と反応のわかりやすい関係をこわすためのトレーニングでした。

小さい頃の方が、しっかり待てたような。

日進月歩のコンピュータ時代が、「待つ力」を退化させているわけですね。

ほんとに進化しているのやら。 

ブランドもの

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一世を風靡したブランドものが売れなくなったという声を聞いてからしばらく経つ。

売れなくなった、という時代を経て、ブランドってあったっけ?という状況になっているような。

忘却ほど恐ろしいものはない。

認知を活性化するために、トレンドの風を使いたいところだが、現在、ブランドがらみは無風に近い。

 

かつて、ブームだった頃。

新品らしきブランドバッグを持っているコのサンダルが、どこから見ても明らかに安物だったりすることは、

あんまり気にならなかったが、今はそうでもない。

「バッグばっかり目立って、ダサくない?」

一点豪華主義はかっこわるい、というムードになると、大衆に売れたことにより下支えされていたブランドは総崩れ。

ひとつだけでも買えば、満足できたのは、「ひとつだけ」に対して、世間の目の許し、があったから。

 

今はその許しはない。

マーケティングにとっては、障壁ですね。

苦み

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人に会うのは楽しい。

もう二度と会えないかもしれない人と、思ってもみない深い話をするのは楽しい。

その人のいろんな側面を切り取ってみるのは楽しい。

おんなじ人と、10年前に会っていたらどんな話をしていただろうと考えてみて不思議な気持ち。

おんなじ人と、10年後に会ってどんな話をするだろうと思いをはせるのは、なんだか、ちょっと辛い。

そもそも、会えるのか。

 

出会った人と、今現在の時間を精一杯生きて楽しむのはいいけれど、

過去や未来に飛んでみると、そこには一筋縄でいかない事象が潜んでいると思うのは、

きっと、私がいろんな苦さを知る年齢になったからだろう。

igu伝・次の展覧会に向けて

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9月に大阪はミナミのスタンダードブックストアで、igu伝展開催。

iguちゃんx伝耕のコラボ作品、igu伝18作品、完成の予定である。

どんなふうにしようかと作戦会議。

ちょっとしたグッズもつくります。みなさんお楽しみに。

 

&前回のカフェninoさんでのigu伝のちょっとおひろめ展の反省会と

打ち上げを兼ねて。

そこで、発覚!

iguちゃん空手初段だったのね。

ただいま気功に興味あり、だって。

人って、みかけによらないな。

 

まだまだ、わたし、iguちゃんのすてきな奥深さ、

わかっていないようです。

もっとおつきあいしなきゃね。

 

とにもかくにも、次の展覧会に向けてファイト!

 

 

 

七夕ですね

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一年に一回の出会いを祈る日である。

つながりたい人だけにメールを書き、

コミュニケーションの質を保つ。

 

シンプルに生きることを思いだす日、でもある。

 

 

 

七夕飾り

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伝紋ワークショップのNPO化に向けて、今日の午後は会議。

手作り感満載すぎるよね。どうすんの?

ま、ゼロからやるから面白いんだよね。

最初の一歩のヒント出し。

はい、ちょっとまとめてみます。

 

とにもかくにも、手持ちの札として、

すごいテクノロジーとか、外国で成功したコンセプト、とかなし。

確立したイメージとか、だれもがうなる肩書きとかなし。

ないないづくしだが、

これからがんばるので、

力のある面々にご協力お願いします、とお願いしているの図。

 

七夕飾り.jpg

お昼までの時間は、

入院先で知り合った方に、

分室までわざわざお越し頂きました。

実は、その方の名刺をつくらせていただくことに。

すてきなご縁ですね。

日々の出会いと何気ない会話の中に、

人生の重要な一瞬一瞬が輝いていることについて、

病気をするまで知りませんでした。

お互いの人生を輝かせるために、今、お互いが存在する。

昔なら照れてしまうほどの表現も、平気になりました。

 

一心寺の七夕飾りが揺れています。

「お花」伝版カレンダー

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「伝版」とは「コミュニケーションの型紙」のこと by 伝耕。

そう決めて、馴染みやすいモチーフで、書き込み用型紙を創ったのが最初。

その一つに「お花の伝版」というものがある。

お花の中に、いろんなことを書き込んでいく形の伝版。

お花の伝版ができた当初からの、ご愛用者チームの方から、

お花の伝版で カレンダーをつくってほしい、とのご依頼をいただきました。

同時に、カレンダー仕様案もご提案いただいたにも関わらず、

お待ちいただくこと数ヶ月。

やっとこさ完成。

ほんと、お待たせしました。

 

カレンダーとしての機能と、一ヶ月の目標みたいなものを書く機能がドッキングされている体裁。

その「一ヶ月の目標みたいなもの」が実はお花の伝版に書かれる形でひと月のページになっている。

ありがたく、私も使ってみることに。

こんなかんじで。

お花伝版カレンダー.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに、乳癌の術後療法が始まる7月、私のメインテーマは「プチ生まれかわり」である。

それをお花の中心に書き、外側の花びらには具体的要素、その内側には要素のエッセンスを書くことにした。

7月のカレンダーのお花の伝版の中身をご紹介。

 

12時から時計回りに、

新年度スタート:プラン

→伝耕新年度ですね。遅まきながら、本格的プラン月。病気してたのでプランが遅れているのです。

フィールド:発見

→新たな仕事の現場から、発見するぞ、という心意気です。

伝紋:ひろがり

→伝紋ws、強力な助っ人の登場で一歩前進、さらなるひろがりのための活動に着手。

マクロビ:浄化

→あと10年ぐらいは生きていたいので、からだの浄化。からだ全体視点でのガン細胞駆逐でもあり。

バイリンガルモデレータトレーニング:胎

→伝耕の新たな事業分野へのチャレンジ

放射線治療:根絶

→飛び地に残っているかもしれない、ガン細胞の根絶ですな。

 

これ、手前味噌みたいですが、いいですね。

やりたいことが一目瞭然、お花の上にのっかっていて、

お花にのっかっていること自体が祝福されていることの証みたいです。

 

プチ生まれ変わり、できそうです。

 

お花の伝版カレンダーのご提案、S&Yさま、ありがとうございます。

すてきなものができました。

Yさんのまねをして、私も持ち運んでみようと思います。

A4サイズだから書類感覚で携帯しやすいんですよね。

涼宮ハルヒ母校

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ハルヒシリーズのモデルになった高校が母校。

アニメ中の風景を見れば、だいたいあの辺りなんだろうな、という見当がつく。

 

今日、たった一人年賀状だけでつながっていた同窓生が家にやってきて、

同窓会のお知らせをしてくれた。

まったくびっくりである。

彼女が家に来るしか方法がなかったのは、年賀状に住所以外のことを載せていない私のせいなのだ。

ひたすら感謝である。

 

決して暗黒の中・高時代を送ったわけではなかったが、

「はい、こんどはこっちね」とばかり、新しい世界の方ばかりに興味があって、

旧友の手入れを怠っていた私は、いつしか誰とも疎遠になっていた。

ま、でも、今ならみんなに会っても楽しめるだろう。

 

それにしても、最近、母校はハルヒ詣でのファンのマナーが悪くて、結構大変らしいのだ。

落書きはやめてね。

 

雨の土曜にもかかわらず、勉強熱心な同時通訳のみなさまをお招きして伝耕逢阪分室にて開催。

日英のコトバについて堪能な同時通訳さんが質的調査のモデレータができれば鬼に金棒、というわけで、

「バイリンガルの、質的調査モデレータ、養成するぞのセミナー」、第一回が開催されました。

メンバーの方はお忙しいので、日程を合わせるべく、「基本的に」同じ内容を二回の日程に分けて行っています。

本日は、実は後半日程の方。

一心寺の花.jpg

 

第一回として、

私からお話ししたテーマは4つ。

①マーケティングと調査

②量的調査と質的調査

③質的調査の視点

④ウオーミングアップの重要性

こんなトピックで2時間半ほど。

楽しかったなー。

 

 

 

 

 

同時通訳として、現場ご経験豊かな方も多いので、

①欧米本社のイングリッシュスピーカー、

②日本ローカルの社員、③質的調査のモデレータ、

そして、④同時通訳。

この4者間で繰り広げられる、ビジネスコミュニケーションに含まれる、さまざまな齟齬のありようは、

いろいろなことを解決する手段を考える問題提議として大変に有意義でございました。

学びの共有は本当に楽しいですね。

 

「こういう用語集を作ったらいいね」

「こういう情報共有があったらいいね」等々、

かくあるべし、を越えた、創造的なアイデアがぽんぽん出て、

何かが生まれそうな予感がします。

 

ちなみに、創造的超絶同時通訳=トランスクリエーター宇野さんの本日のおバッグはこんな感じ。

あまりにも「らしく」て大笑い。

キラキラプードル.jpg

 

 

 

遅まきながら気がついたこと

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今日、会社にまつわるいろんなことを考えていて、そういえばこの一ヶ月、なんでこんなに物事が進んでいないのだろう?

と、ふと疑問に思ったが、そういえば先月はかなりの日数、入院および静養していたのだった。

そんなことを思うぐらいであるから、かなり身体は回復しているのである。

しかし、そう思ってしまうぐらいであるから、相変わらず頭は弱いのである。

これは仕方ない。

 

みなさま、ホント、ご心配をおかけいたしました。 

 

で、病気してしみじみ思ったことを備忘録として記録。

***

カラダ

・老いを隠しすぎると老いる

ココロ

・心の無理は要らぬ無理

対人関係

・相性が悪いなら距離を置く

判断

・表面的な正しさによってブレる

仕事

・創れると楽しい

健康

・病気を未だ認識していない状態

家族

・軸

・栄養

あたりまえ

・信じたい妄想

生きる力

・全体像と行間

木下闇

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「きのしたやみ」じゃないのである。旧姓「木下」なのでついつい私もそう読んじゃったんだけど。

宅配ジュースとともに送られてきたパンフレットの歳時記で豆知識の仕入れ。

暑くなってきたので、すこし涼しい話をば。 

 

ただしくは、「このしたやみ」と読む。その意味は、

夏の木立がうっそうと茂り、昼でも薄暗くひんやりしている様子

を言うらしい。ふむふむ、なるほど。

さらに、正確を期するための追記があり、

木漏れ日や、風を伴うさわやかな木陰を「緑陰」と言うが、それとは対照的に「木下闇」は常に日光が届かない湿り気を帯びた木陰のこと

である、と。

 

「木下闇」、もう都会でお目にかかることはほとんどないけれど、神社や寺があれば、寺社森の中に小さくてもひっそりとある闇のはず。

こういうところに行って、木の根っこや、大きめの石の下あたりをじっとみると、カタツムリ、もしくはナメクジが見つかる。

たんにひんやりしてるだけでなく、苔くさい空気が漂っているに違いない(でも、わたしは、苔くさいにおい、好き)。

かくれんぼしたら視界が悪いから見つかりにくい。

 

そういえば、私が育った「40年前頃の」苦楽園山麓には、もう怖いぐらい、そこかしこにあった。

あの昼間でも暗くて怖いところ。

「木下闇」、原風景のひとつだったんだ。

 

ちなみに、

初夏の青葉茂る頃の木下闇を特別に「青葉闇」と呼ぶ

直射日光は入らないが、天を見上げると、まだ色濃く、分厚くなる前の青葉から、太陽の光が透けたりするんだろうな。

木下闇よりも微妙に湿度も低くて、ちと気持ちいいはず。

ああ、でももう今日から7月ではないか(伝耕 三期目ですね)。

残念ながら、青葉闇は終わっているのである(三期目開始を、残念、ではじめるな、おい!)。

 

で、ここは気分を変えて、

「木下闇ハンティング寺社めぐり」でもしよっと。

ここは四天王寺前夕陽ヶ丘。

苦楽園山麓の風景はないけれど、ハンティング対象の寺社には事欠きませんのよ。