食事療法を検討していると、良く出てくるのが「昔の食事」である。
マクロビオテックもその一つ。
ある人は縄文時代の食事が理にかなっていると言う。
急速に変化した食生活に身体が対応しきれていないことが、
さまざまな他の要因と重なって病気の遠因となるという考え方が基本にある。
新たなものを取り入れろ、モノにしろ、使いこなせ、という号令と同時に、
昔に戻れと諭される。
人間は先進的であると同時に、保守的な存在なのだ。
どちらも生きていくの必要なスタンスであるが、双方を真に受けていると身を割かれる。
新たなものを吸収する自分、変えない、もしくは懐古する自分、
ほとんど相容れない要素を混合し調和させる能力が現代を生き延びる力として重要なのであれば、
その能力こそが、「生きていくための力」であり、教育の目的はその根本育成にあるのではと思う。
文科省はどうお考えなのかは知らないが。
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