がっつり肉食系女子

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「がっつり食べたい。」これ、もうフツーの女子が使う言葉。

というか、そういう表現が下品、とでも言おうものなら、「何が悪いの?お腹すいているのに」と不機嫌になる女子もいるだろう。

このがっつり表現がフツーになると同時に、「肉食系女子」の存在も市民権を得たよう。

 

旦那に飼われて籠の鳥であることは、かつては不幸の一形態であったが、今やセレブの証。

モノづくりだけは得意であったがコミュニケーション領域では世界競争に勝てるほど強靱ではない大多数の輩は籠から鳥を放ち、

多くの鳥は、自ら餌を探す方策を選び、餌にありついたときは集中的にエネルギーを補充する「がっつり鳥」に変身した。

 

しかし、「がっつり鳥」とはいえ、飛ぶ範囲は限られている。

放たれた籠は依然として中心性を保っているので、籠がぎりぎり視界に入る領域まで飛ぶのがせいぜいである。

逆説的だが、放たれた世代は、放たれた故に籠の中心性を忘れることはできない。

 

確かに、「がっつり鳥」は肉食もおおっぴらにできるようにはなった。

が、そう頻繁に肉食にはありつけないし、自らの体質も完全に変化していないので、正確には「肉食も食べられる雑食系女子」に留まっている。

 

多くの「がっつり鳥」が自分の行動半径を広げ、その多くが肉食系の猛禽類になって、籠が見えなくとも不安にならずに生きるには、少なくともあと20年ぐらいはかかるのではと思う。

この国の地勢的な有り様では、行動半径を広げることは難しく、モデリング対象となる多様性を常に確保することにも限界があるから、

思いのほか長い間、多くは雑食系を超えることはできないのかもしれない。

 

かつて籠を放った輩の次の世代の多くが使い物にならないと仮定したら、雑食系にとどまる多くはどうすればいいのか。

 

何を考えているかって?

女の子の育て方、である。

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