伝耕分室オープンに際していただいた置時計。
大理石をパッチワーク(!)した凝った作り。止まったり動いたりするので、修理が必要。
しかし何せ古そうなので、部品が足りないかもしれず、部品も手に入らない可能性が高い。
というわけで、「平成21年度なにわの名工」に選ばれたアベ時計店を訪ねる。
同じくなにわの名工に選ばれた、ソムリエ樋口さんのお店でいただいた「なにわの名工」を特集したパンフレットに、
アベさんのお名前があったことを思い出し、枚方は樟葉のお店にたどり着いたわけである。
ここでは、先代から受け継いだ部品のストックがあり、また、足りない部品は作ってくださるらしい。
時計をご覧頂くと、アベ時計店ご当主のアベさん、興奮していらっしゃる。
はて?
すると、これは今から100年以上前の大正時代のオールドセイコーだと。
いろいろな時計を見てこられたアベさんも、ネットでしか見たことがない稀少なタイプらしい。
なんと。
しかし、中の振り子が折れ、基盤がなくなっているので、溶接と部品作成のため、
老嬢オールドセイコー、2ヶ月ほど入院することに。
時を刻む快音は7月末に聞くことができるそうである。
退院の節は、1世紀を超える歴史に敬意を表しつつ、快気祝いをしてさしあげよう。
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