空気を耕す

| コメント(0)

畑仕事をしながら、音楽の創作活動をしているオカリナの宗次郎氏は、その生活のことを「土地を耕し、空気を耕す」と表現していた。

「空気を耕す」、いい言葉だ。

土を耕すように、コミュニケーションを耕す、そういう伝耕のコンセプトと大きく重なるところがある。

コミュニケーションというと、中身や方法だけがクローズアップされやすいけれど、実はその前段階が重要。

なんで、音楽に序奏があるの?、とか

なんで、茶室までの路地につくばいがあって入り口はにじり口なの?、とか、

なんで、飯喰う前に呑む酒、食前酒なんてものがあるの?、とか、

その理由を考えて見ると、次の展開についての期待感と中身のレベルをうまくコントロールしていることがわかる。

そういう準備の部分にも大きく敬意を払って、「伝えるように、伝わるように耕す」という準備を含めたプロセスとそこに必要なツール・ノウハウすべて含めて「伝耕」というように呼んでいる。

「伝耕」は会社の名前であると同時に、これはコミュニケーションについての態度を示すコンセプト、である。

 

自分自身、コミュニケーションをする際に、準備がよくできていて、空気が耕されている人だとは思わない。

修行の途中である。

周りを見渡してみると、

相手を受け入れるようにすでに準備ができて、耕されている人は、必ずしもエライ人とは限らない。

むしろ少なかったりする。

エラくなるには、人を排除することも重要だったりするからだ。

 

常に耕されている人は、看護婦さんだったり、保母さんだったり、 する。

コミュニケーションを行う際の態度として、オープンマインドであるオーラが常に重要だということを身体で知っている人達だ。

これは、どちらかというと日々の仕事の中でセンサーを高める訓練を積んだ末に可能な極地だと思うけれど、

そこをいきなり目指してしまうと、高すぎるし、そんなもんになりたいわけじゃない、という人も出てくるので、

楽(らく)に楽しく、ひきだし、ひもとき、くみたてるためのツールやノウハウを作って仲間を増やしたいな、と思っている。

 

昨日は爆睡したので、なんだかたまってた疲れは解消されたようだ。

また、「伝耕」活動始動。

コメントする