畑仕事をしながら、音楽の創作活動をしているオカリナの宗次郎氏は、その生活のことを「土地を耕し、空気を耕す」と表現していた。
「空気を耕す」、いい言葉だ。
土を耕すように、コミュニケーションを耕す、そういう伝耕のコンセプトと大きく重なるところがある。
コミュニケーションというと、中身や方法だけがクローズアップされやすいけれど、実はその前段階が重要。
なんで、音楽に序奏があるの?、とか
なんで、茶室までの路地につくばいがあって入り口はにじり口なの?、とか、
なんで、飯喰う前に呑む酒、食前酒なんてものがあるの?、とか、
その理由を考えて見ると、次の展開についての期待感と中身のレベルをうまくコントロールしていることがわかる。
そういう準備の部分にも大きく敬意を払って、「伝えるように、伝わるように耕す」という準備を含めたプロセスとそこに必要なツール・ノウハウすべて含めて「伝耕」というように呼んでいる。
「伝耕」は会社の名前であると同時に、これはコミュニケーションについての態度を示すコンセプト、である。
自分自身、コミュニケーションをする際に、準備がよくできていて、空気が耕されている人だとは思わない。
修行の途中である。
周りを見渡してみると、
相手を受け入れるようにすでに準備ができて、耕されている人は、必ずしもエライ人とは限らない。
むしろ少なかったりする。
エラくなるには、人を排除することも重要だったりするからだ。
常に耕されている人は、看護婦さんだったり、保母さんだったり、 する。
コミュニケーションを行う際の態度として、オープンマインドであるオーラが常に重要だということを身体で知っている人達だ。
これは、どちらかというと日々の仕事の中でセンサーを高める訓練を積んだ末に可能な極地だと思うけれど、
そこをいきなり目指してしまうと、高すぎるし、そんなもんになりたいわけじゃない、という人も出てくるので、
楽(らく)に楽しく、ひきだし、ひもとき、くみたてるためのツールやノウハウを作って仲間を増やしたいな、と思っている。
昨日は爆睡したので、なんだかたまってた疲れは解消されたようだ。
また、「伝耕」活動始動。
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