冬の蛙

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「冬の蛙というトコでンな」と商談で言われたら、「冬の蛙=寒蛙(かんがえる)=考えまっさ」という意味。

今はあまり聞かれなくなった、なにわの商売用語らしい。

いや、しかし、わざわざシャレで応答するのは、奥深い智慧である。

 

①この言い方で通じるかどうかで相手を試している。商売のチューニング。

②はっきり言ったら角がたつところも、はっきり言わんといかんのが商売。

でも、はっきり言うことと、表現の巧拙はまた別ですからね。

洒落言いながら、相手のレベルを図る。えげつないやりとりにもなりかねん商売の気イを緩めながら、それでもはっきり意思表示する。

高等手段ですなあ。

 

さて、冬眠をしていた蛙も、啓蟄は過ぎたし、もう這い出してきただろうか。

 

「寒蛙」ばっかりしてた寒い冬はおーわり!

蛙ジャンプで出発といきたいね。

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