「人種のるつぼ」、の「るつぼ」を漢字で書くと「坩堝」だということをはじめて知った。
ニューヨークはもう人種の「坩堝」ではなく、溶けあわない「サラダボウル」になってしまったらしいが。
伝耕は最初しばらく「私家版坩堝」にしていきたい。
ゼロからやっているのに、エクイティとかのれんとかそんなものすぐにできるわけがない。
芯のある何かはあったにしろ、きっと誰かの、どこかの受け売りだったりするんだろう。
なので、一回溶かして、とろとろ、どろどろ、ぐつぐつやる時間がいる。
そこでできた「摩訶不思議な液」を固め鍛えたら、本当の芯ができるんじゃないかと思う。
るつぼ、を、Wikiで調べてみると、こんな映像が出てきた。
左下のきらきらしたのが「白金製」のるつぼ、右上の透明の容器が、るつぼにかぶせるマッフルという蓋物、
ついさっきとは違う瞬間が生まれては消えるを繰り返す、
楽しさとおどろおどろしさが混じり合ったイメージが潜む。
その容器は思いの外、シンプルかつキュートなものだった。
しかし一見、ステンレス製に見える左の坩堝、白金製らしい。
安くない代物だ。
中身を溶かそうと思ったら、それに耐える容器がいる。
そこら辺にころがっている素材ではそんな容器は出来ない。
そりゃそうだ。
私家版坩堝、なんて公言してしまい、うっ、となる私。
そこら辺にころがっている素材なんだけどな。
ま、逃げちゃダメだね。

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