かさねるとけずる

| コメント(0)

仏師は木を見て、その中にある仏をあらわすために掘るのだ。

木は年輪によってかさねられたもの。

それをけずりだして、仏をつくる。

かさねられたものから、けずりだすこと。

木はそれで完成された本質ではあるが、

けずりだすことによって、

木のありようとは違う本質がまた浮かび上がるとしたら、

それは面白いことだなあ。

201001150637000.jpg

 

15日、朝6時。

東京の定宿にて。

 

 

コメントする