私が小さい時から好きだった絵本。
ひとりぼっちの象の「ぐるんぱ」。
大きくなっても、くさくてめそめそしているので、
ジャングルでの「ぞう会議」の議題になり、
その結果、きれいにしてはたらきに出すことになります。
すっかりきれいにしてもらって、意気揚々とジャングルを出た「ぐるんぱ」ですが、
どこに働きに行って、何を作っても、何もかもが大きすぎてミスマッチ。
とうとう最後に、どうしようもないほど大きなクッキーや、お皿や、靴や、ピアノを、
これも大きすぎる車にのっけて、行き着いた先は、
子だくさんの母親のところ。
忙しいので子供の相手をしてくれ、と言われ、
大きすぎるピアノで「ぐるんぱ」は弾きうたい、お皿はプール、
靴はかくれんぼ基地になり、
クッキーはいくら食べても減らないおやつ。
そんな素敵な幼稚園を開くことになります。
なんでこれが好きだったのか。
「なんだか違うな」という違和感を殺さずに人生を生きてきた、ということと
関連があるような気もする。
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