キルギスに行かれた方から、はちみつをいただいた。
アジアマスターである彼は、アジアを旅行しては律儀にお土産を買ってきてくださる。
いつもいつもありがとうございマス。
キルギスが素晴らしいはちみつを産しているという事実以前に、キルギス?ってどこそれ?なにそれ?みたいなクイズ「ヘキサゴン」状態の私である。
ユーラシア大陸の真ん中ちょっと西寄りの位置にあり、
当然、四方八方を他国に囲まれているが故に、さまざまな侵略の歴史がある他民族国家で、イスラム教信者が多いこと。
高度3000メートル以上の高地が国土のかなりの面積を占めること。
日本からの経済援助も多く、親日派も多いこと。
落としたお金の効果と、実際に街に店もあるせいか、「すし」ということばは通じても、
地理的には日本よりもっと近いはずのインドやパキスタンの「カリー」は通じないとか、
いろいろなことを教えて頂いた。ふーん。
で、キルギスのはちみつである。 しあわせな黄金色。
ふつう、日本ではちみつと言えば、輸入ものを含め、
ちょっと高級なモノは、何の花のはちみつか、ということで区分けされ、名がつけられている。
アカシア蜜とか、れんげ蜜とか、みかん蜜、トチノキ蜜、菩提樹蜜、ってな具合に。
でも、キルギスのはちみつは、何の花かわからないので、そんな区分けできない。
わかっていることは、キルギスの高地で季節ごとに花開く植物から、
はちさんが集めてきたモノということだけである。
よって、現地で売っているキルギスのはちみつは、「高度」と「季節」で区分けされているらしい。
「3000メートル・春」のはちみつ、とかいった具合に。
はちさんが私の行ったことのない高度をかけめぐって、おそらく私が一生見ることもない高山植物たちの蜜を集めた。
それをいただけるのである。
すごくうれしい。
いただいたKさん、深謝でございます。
そして、はちさん、ありがとう。
内陸の高地に位置するが故に、ここに生まれた人は、一生、海を見ることもない人も多いのだろうかと、
自分が海洋国に居ることを思い、キルギスの人々に思いを馳せてみる。
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