出張帰りの朝、呆けた頭でテレビを見ていたら、阿波踊りの番組の再放送をしていた。
徳島で“天水”といえば、天からの水と踊りさえあればいいという無類の踊り好きのことらしい。
まさに「踊るアホウに見るアホウ、同じアホウなら踊らにゃソンソン」のうたい文句を表す言葉。
学生の頃、ゼミで連を組んで学生連として阿波踊りに参加したことを思い出す。
女踊りはまるでバレエのようにつま先立ち、
男踊りはヒンズースクワットの最も低い腰位置をキープしたまま、歩みを進める。
20代前半の体力でも街を練り踊ると、ふらふらになった。
踊り終わった後のビールの旨さは、今に至っても人生のベスト5に入ると思う。
さて、踊りというのはすごいな、と改めて思うのは、表情も踊り、ということだ。
体力的にどんなにきつくても「口角があがって」いないといけない。
にっこり笑うまでいかなくても、「しあわせの表情」を出すことが最低条件。
そういう気持ちで仕事もしたいね。
もう9月。
今年は夏らしいことは何もせず夏が終わってしまったが、「天水」の心意気を感じて、頭がすっきりした。
ひと踊りして、息があがり、一汗かいた時からがやっと本番。
労をおしまず、汗かいて、楽しくやろう。
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