夕餉あれこれ

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大文字五山送り火の16日は旦那の誕生日。朝から、どんな夕食がいいか聞いてみるが、毎年のことながらお盆で好物のめぼしい鮮魚はなく、帰省したばかりでごちそうにも飽き、じゃあ、エスニックにしようか、と何となく決めて家族で買い物に出た。とりあえず阪急メンズ館に行ってぐるぐる廻ってみるが、欲しい物がない、と一言。結局、お誕生日には似つかわしくないインナーのコーナーに行き、室内着兼寝間着&インナーを買う。室内着といっても、ジョン・ガリアーノ?なんでまた?ブランドってどこまでも手広いね。でもこうやって、売れ残るわけだ、と思い50%オフで買う。ああ、そういえば20年ほど前、香港のグランドハイアットのブティックで彫刻的なカット&つぎはぎの紺のスカート、何だこれ?と思ってタグを見るとジョン・ガリアーノ、聞いたことなかったが面白いと思ったので、確か70%オフのバーゲンで買った。それ以来のご無沙汰でございました。非日常感覚満載の買い物ってのもカリスマデザイナーならではの恩寵かしらん。はっと気がついて時計を見ると、もうすでに7時すぎ。帰宅してからエスニックを作るどころではないので、成城石井でハモンセラーノ、ハーブサラミやチーズ、イタリアンパセリ、テリーヌ、生マシュマロ、レーズンバターの入った白いどら焼きなど脈絡なく非日常的食品を買い漁って帰る。いつもと変わり映えしない簡単なサラダを作り、買ってきたものをカットし盛りつけ。昨晩の残り、揚げ出し野菜を取り分けて、夕餉。ワインはドメーヌ・グローザン・ソーヴィニオン・ブラン2008、1239円也。お安いが偉ぶらない程度にかなり旨いよ。それはそうと、大文字五山送り火は、お盆に戻ってきた先祖の霊をあの世に送る行事とされている、らしい。送り火の中では、私は舟形が好き。ご先祖の皆様、お舟に揺られて機嫌良くお帰りあそばせ。生きている人間は大気の海の底に沈んで暮らしている、と言ったのはどこぞの気象関係者か。大気の海の底は澱みの宝庫ですが、それもまた楽しき日々でございます。大気の海を舟で越えて帰路につかれた皆様、また来年!明けて17日はすがすがしい朝。今日から通常稼働のお方も多いのかしらん。近くの谷町筋を走る車の通行音に活気があります。

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