なぜ伝耕?

なぜ、伝耕なのでしょう?

「耕してから、伝える。そうすれば、きっと伝わる。

と、我々は考えているからです。

単に「伝える」だけではなく、「伝わるように伝える」ためには、準備が必要。

その準備は「土をす」ことに似ている、我々はそう思います。

 

①自分の思いや考えをひきだし、ひもといて、思いや考えの種がよりよく育つように、「自分を耕す」。そうして中身を掘り出し、手にとって、それをまず「自分自身に伝え」、確認する。

②「伝える相手を耕して」、「伝わりそうな素地」ができるような土壌を作ってから、自分の思いや考えを「相手に伝える」。

 

この二つの準備を経て、「自分から出てきた中身が伝わること」は完成するのだと思います。

この準備は、まるで「土を耕す」ように、時間はかかるかもしれないけれど、発見のある作業。

ただし、「土を耕す」ような作業と言われると、発見はありそうなものの、「別に、伝えることが仕事でもないし」と思う人には、なんだか面倒で苦しそう、ついつい敬遠してしまうかと。

でも、もし、この作業が、「楽(ラク)に楽(たの)しく」できれば、話は別のはず。

 

「株式会社 伝耕」は、コミュニケーションの前提となる「耕し」プロセスに焦点をあてます。

このプロセスを「楽(ラク)に楽(たの)しくする」ためのコンサルテーション、ノウハウやツールの開発を行うことによって、社会に資する存在でありたいと思います。

 

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そういえば、

「伝耕」って変わった「漢字」の会社名ですね。

そんな風によく言われます。

会社名を説明する時、「伝」は伝えるのデン、「耕」は耕すのコウ、と説明するのですが、

領収書をお願いした新幹線の窓口で、打ち合わせに使ったティールームのレジで、

「耕す」を書けない方が多いのです。「すみません、お書き頂けますか?」とペンを渡されることが多々あり。

小学校で習っているはず...?

きっと、「耕す」という作業が、農業などに従事している方々以外は、日常生活にご縁のない作業なのでしょう。

日々ご縁がないので、そういう作業がどんどん身体から抜けていき、そして頭からも抜けてしまった、と。

コンビニやネットで何でも手に入ることを前提にすると、「耕す」なんて作業は、別世界のように面倒なこと。だから漢字も書けなくなる。

もちろん、私も含めて、です。

さて、世の中、「伝える・伝わるなどコミュニケーションにかかわるテーマ」の大合唱が続いています。

「伝」だけに先走らないで、まず「耕」してみましょうよ、と、我々は提案しています。

急がばまわれ。 ゆっくり急げ。 Festina lente.